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2015年11月10日

ひと思いに、ダマしてくれー

マジシャンの初代・引田 天功(ひきた てんこう) 氏は、
「死のジェットコースター大脱出」など、1970年を前後して、
テレビスペシャルで数々の脱出イリュージョンを行なったりしていた。
大掛かりなセッティングで大脱出を行なうもので、
毎回かなりの話題を呼んだ。

ところが、彼が常に意識して研鑽していたのは、
大掛かりなものではなく『シカゴの四つ玉』と呼ばれる奇術。
四つのボールを指の間から出したり消したりするもの。
これを所作の基本としていた。

鮮やかな奇術は、観客の目よりも手のワザが素早いとも言われるが、
素早いばかりでなく優雅でなければならないとして、
この奇術の研鑽を怠らなかったという。

奇術は、速い動きで欺くものが多い。
だけども、本当に欺いているのは目ではなく、観客の心理。
心の動きを読み、上手に欺いていくというところだろう。

こんな様子を語ったのか、エドガー・アラン・ポーの言葉に、
『人間は、詐欺をする動物であり、人間以外に詐欺をする動物はいない。
「人は悲しむために作られた」と詩人は言う。
そうではない、「人は、欺くために作られた」のだ。』

元ビートルズのジョン・レノンの言葉に
「俺たちは、みんなペテン師さ。
だけども、みんな騙(ダマ) されたがっているんだもん」
ファンは、彼らがスターであることを願い、そのスターである振る舞いに酔いしれる。

ビートルズファンも、奇術の観客も、ミステリーの読者も、
みんなみんな、期待している、

鮮やかなほど見事にダマしてくれることを、、。  


Posted by 精霊を庇って at 16:50
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